ぢるぢるだいありーずおぶざでっど

女性向け風俗キャスト兼売り専ボーイのブログ

風俗備忘録②(面接〜入店編)

どうも皆様こんにちは。

SPA Whiteのなおです٩( ᐛ )و

 

昨日はSPA Whiteが主催するBBQイベントがありまして、会場には参加してくださった方々やセラピスト達の笑顔が溢れていて本当に良い時間を過ごせました。ありがとうございました。ただ、全員とお話しできなかった事が心残りです。

もし次回開催があるのなら、もうちょっと時間は長めがいいなぁと思ったりしてます。

 

本題へ移りましょう。今回の備忘録は売り専を含め風俗店を全く利用した事がない風俗童貞の僕がその扉を叩き、開けるまでの事を書いていきます。

 

それではVamos!(スペイン語で”Let’s go”を表す言葉。実は大学時代の第ニ外国語はスペイン語だったんですよもう全く覚えてないですけどねうへへ)✌︎('ω')✌︎

 

さて、お店を名前のみで決定するというストロングスタイルを貫いた僕ですが、面接の日程を決めるべく開始したメールのやり取りではその無骨なストロングスタイルは影を潜め、平身低頭且つ慇懃無礼な社会人スタイルを守り抜きました。

 

そして面接当日、「普段着で来てください」との指示があったので私服で家を出た僕は電車の中で、ふと危惧の念を抱き始めました。それは、「一般企業の面接に『普段着で来て下さい』を鵜呑みにして私服で行ったら周りがみんなスーツでジ・エンド」パターンです。内心「常識ない奴だと思われたら嫌だなぁ」とか思いつつも、もう出発しちゃったので何か言われたら「はわわー☆ゎたしマイメロ☆そんなこと言ゎれてもマイメロゎむずかしいことわからないもんっ☆☆〜(ゝ。∂)☆」って言い返せばいいやと開き直ることにしました。

 

最寄駅近くの予め指示されていた待ち合わせ場所に到着し、その旨を連絡するとお店のマネージャーさんが迎えに来てくれました。事務所へ入り、渡された用紙に名前や住所、出勤頻度等々を記入した後、いざ面接スタートです。

 

面接の内容を地の文で書くのは結構めんどくさ(ry…会話形式の方がわかりやすいと思ったので、その方式で書かせて頂きます悪しからず。

そして以降の会話はマネージャー(マネ)、なお氏(なお)、時々天の声で構成されています。

 

マネ「遠い所からわざわざありがとね。さっき記入してもらった用紙を確認しながら面接をしていくからよろしくお願いします」

なお「押忍(怖い人かと思ったけど以外に普通の人やんけ)」

マネ「まず始めに、ここは売り専だから男性相手の風俗店になるんだけど、その点については把握してるかな?」

なお「押忍(当たり前やんけ)」

天の声『この時のなお氏は当たり前やんけとか思っているが、その約1年後、SPA Whiteに入る直前に面接を受けに行ったお店が出張ホストではなく売り専バーだったという意味不明な間違いを犯すことになるのを今のなお氏は知る由もない』

マネ「ちなみに男性との経験はある?」

なお「ここ1ヶ月で出会い掲示板で知り合った3人だけですね。なのであまり経験はないです」

マネ「んー、そうなんだ。それじゃあどうしてこの業界に来ようと思ったのかな?」

なお「まぁあれですね。風俗業界のキャストとして働きたいと思ったからですね٩( ᐛ )و」

マネ「あ…そうなんだ…(やべぇ奴きたな…)そういう動機で来る子はあんまり聞いたことがないなぁ。同性異性関係なく風俗店は利用したことあるの?」

なお「無いですね」

マネ「うーん、想像できるかわからないけど、男性相手の接客だと精神的にも肉体的にも結構しんどい場面もあるんだよね。それに、客層も狭い業界だから入店しても全然稼げなくて辞めちゃう子も多いし。それでも大丈夫?」

なお「大丈夫です。やっぱりこの業界に興味があるし、年齢的にも20代半ばなので今やらないと10年後くらいにきっと後悔すると思うので」

マネ「そっか。それじゃあいくつか仕事をする上で確認したい事があるんだけど、バックプレイのタチとウケはできる?」

なお「うーん、バックプレイって何ですか?」

マネ「(無知かよ)バックプレイっていうのはアナルセックスの事で、タチは入れる方、ウケは入れられる方なんだけど、経験はないかな?」

なお「全くないです」

マネ「あー、そうなんだ…プロフィールのタチ・ウケの欄には◯、×、△で表記することになるんだけど、どちらかはできた方がお客さんもつきやすいんだよね。最初の内はどっちも△にしておいて、慣れてきたらどちらかは◯にしていこうか」

なお「わかりました。頑張ります。(これってもう面接はパスしたって事でいいのかな??)」

マネ「Pサイズ(勃起時のペニスサイズのこと。何故か売り専界隈ではこういう表記をするみたい)はどのくらい?」

なお「んー、測ったことないですね」

マネ「それじゃあ、次に来る時までに測っといてくれるかな?」

なお「わかりました(なんか風俗っぽさが出てきてオラワクワクすっぞ)」

マネ「それと、プロフィール写真を撮るときには今みたいな服装(ざっくり言うとバンドマンっぽい感じ)じゃなくて、もう少し無難で爽やかな服装の方が良いと思うよ。そんな感じの服は持ってない?」

なお「例えばベージュのチノパンに襟付きのシャツとかですかね?」

マネ「そうそう。上京してきた大学生みたいな感じかな」

なお「持ってないですけど、次に来る時までに用意しときます(正直言ってそういう服装は好きじゃないけど、郷に入っては郷に従えスピリッツで初めは従ってみるか)」

天の声『しかし、なお氏がその服装で出勤したのは最初の1ヶ月程度だったのだ』

マネ「ありがとう。うちの店では無難な格好の方が良いと思うから、ピアスなんかもつけない方が良いかもしれないね」

なお「わかりました。出勤の時は外すようにします」

天の声『しかし、なお氏がピアスなしで出勤したのは最初の1ヶ月程度だったのだ』

マネ「ありがとう。それじゃあ、次に来る時には写真撮影をするから下着はボクサーパンツでお願いね。あと、プロフィールに載せる自己紹介文も考えておいてね」

なお「わかりました。よろしくお願いします(なんか普通のアルバイトの面接みたいだな)」

マネ「そういえば、どうしてうちのお店にしたの?他にもいっぱいあったでしょ?」

なお「お店の名前がかっこよかったからですね(キリッ」

マネ「あー、そうなんだ(やっぱりやべぇ奴なのかな…)。なんにせよ、これからよろしくね」

なお「こちらこそよろしくお願いします」

 

端折ったりしましたけど、大体こんな感じで面接は終わりました。面接を受ける前はどんな強面の兄ちゃんが出て来るのかなとか、いきなり講習とか言われて変なことされるのかなとか、色々な想像を巡らせていました。しかし実際に足を踏み入れてみると、本当に普通の面接で、拍子抜けしたのを覚えています。

ただ、今でも講習と称してオーナーがキャストに手を出していたりする店舗もあるとチラホラ噂は聞くので、風俗で働く場合お店選びには本当に気をつけて下さい。まぁお店を名前だけで決めた僕が言うのもあれですけど。

 

少し長くなりましたが、今回はこんな感じで終了です。

 

話題は変わりますが、SPA Whiteでは「スパホワイトラジオ局」という名前で不定期ですがツイキャスを始めました。Twitterの専用アカウント(@SPAWhiteradio)もありますので、よろしければ聴いてみてください。ちなみに本日(8/20)の22時からは僕とよしき君が出演しまーす。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。またお会いしましょう✌︎('ω'✌︎ )