ぢるぢるだいありーずおぶざでっど

女性向け風俗キャスト兼売り専ボーイのブログ

ちんこのアイドル性について〜序〜

_(┐うぇーい、なおだよ「ε:)_

この意味不明なタイトルのブログをクリックしたそこの君、とても見る目があるね。そのフロンティア精神を忘れないで欲しいな。

まずは何故にこのタイトルなのかを説明するよ。僕が所属しているSPA Whiteには当然だけどセラピスト側にもルールがあって、その1つが「施術中は着衣(最低でもパンツ1枚は履く)」なんだよね。そして、お店側が提示してるそのルールの根拠としては「ちんこにはアイドル性がないから」という訳なんだ。

そ・こ・で、今回から3回に渡って「ちんこのアイドル性」について、思考実験的な事をしていくよ。その構成は以下の通りだよ。

 

序→「ちんこにアイドル性はある」という立場から論を展開する

破→「ちんこにアイドル性はない」という立場から反論を展開する

急→なんとなくの総括をする

 

あ、一応言っておきますけど店のルールを覆したいからこのブログを書いてるわけじゃないですからね(あす香さんとかよしきとかその辺に向けて)。

それじゃあ早速「ちんこにアイドル性があるか否か」の思考実験を開始します。

 

_(┐Here we go!!「ε:)_

 

時は20XX年、未来帝国EHS某所にて、ちんこにはアイドル性があると主張するジークムント・チンコスキー氏(55歳、以下チンコ氏)と、反対にアイドル性はないと主張するファルス=ザ=デストロイ氏(32歳、以下ファルス氏)の口頭弁論が行われた(書いててもう意味わかんない)。

しかし口頭弁論は撮影NGで行われたため、以下は当日の録音からチンコ氏の発言部分を文字起こししたものである。

 

(会場内にてチンコ氏が発言を始める)

ちんこにアイドル性があるというのは言を俟たないが、そもそもその事に対して反対意見を唱えようとする事自体が笑止千万である。まさにファルス氏のお国が知れる主張であると断言できよう。しかし私も鬼ではないのでファルス氏のエアーヘッドでも良く理解できるよう説明をしてあげようではないか。ぬははは。

始めに議題の定義設定からだ。この議題「ちんこにアイドル性はあるか否か」についてだが、ここでは論を明確にする為に小分けにして定義を決めていこう。先ずは「ちんこ」であるが、これは「男性器」である事は明白であろう。次に「アイドル性」だが、「アイドル」とは「偶像」を意味している。そして偶像とは神や仏を形どり信仰の対象とするもの、又は憧れや崇拝の対象になる対象を指している。最後に「性」については名詞の後に付くことで物事の性質や傾向を表している。

つまり、今回の議題は「男性器は偶像又はそれに類する存在たり得るか」と言い換えても差し支えないと思うのだが、会場の皆さんは如何ですかな。

(会場から異議なしの声)

うむ。議題がクリアになった所で、私の論を展開させて頂こう。

私が論拠として提示するのは次の2つである。

①男性器が偶像として使用されてきた歴史的な事実がある

②男性器を模したディルド等が存在している現状がある

始めに①についてだが、古くから「生殖器崇拝」という言葉がある通り、生殖器のもつ神秘的な力、とりわけ生殖器により象徴される生産力や豊穣力に対する信仰がなされてきた歴史的な事実がある。たとえば古代ギリシアディオニソス祭、古代ローマバッカス祭やリベル祭のときには男根を模した偶像が重要な役割を果たしていたのだ。そして現在でも男性器を偶像として崇める文化が残っている事から、男性器が偶像たり得る十分な証左になるのではないだろうか。

しかしここで小賢しい若造はこう反論するかもしれない。

「確かに男性器を模した偶像はあるかもしれないが、それは男性器の向こう側にあるイデアを体現しようとしてるだけで、切り離された男性器自体に意味はないんだ」とか「実存は本質に先立つ訳だから、男性器が意味を持つのは前後の文脈あってこそである。つまり男性器自体に何も宿っていないのだ」とかなんとか。

貴様らは哲学科に行った大学生か!!くだらん空理空論ばっかり振りかざし上がってからに!!現実を見よ!!我々は関係性の中で文脈を持って生きてるんだよ!!もっとプラグマティックに喋ることはできんのか!!

いかんいかん。私としたことが熱くなってしまった。兎に角、そういった史実や現状が確認できる事から、男性器は偶像たり得ると言えよう。

次に②男性器を模したディルド等が存在している現状がある。について説明しよう。

道具には使用価値と記号的価値がある。例えばコップを例にするとわかりやすいが、350mlの容量を持つコップは100円で購入可能だが、数千円〜数万円もする同サイズのコップを購入する人もいるだろう。それらのコップには、容量の違い、つまり使用価値の違いはないが、その記号的な価値が全く異なっている。それはデザインやブランドであったり著名人のサインが入っていたり様々な違いである。つまり、人には道具に使用価値以上のものを求める傾向があるのだ。

話をディルド等に戻そう。使用価値だけを求めるのであれば男性器のディテール、つまり血管や肌質まで再現する必要などなく、形のみを再現すれば良いのではないか?もちろん、ディテールを再現してない商品が市場に出回っていたり、敢えてリアルではない形状にデフォルメしている商品がある事も知っている。

しかしここで重要な点は、男性器のディテールを再現した商品が市場にあり、それを購入している層がいる。つまり、使用価値だけでなく「男性器」という記号も求めている人間がいるという事実だ。これは取りも直さず男性器が偶像たり得る証左である。何故なら、現にそれを求める人間がいるのだから!!そうとは思わんかね諸君!!

(会場ざわめく)

今私が述べた2つの事柄は史実と現状を加味した極めて重要な指摘である。ファルス氏はこれに対してどう反論するのかとても楽しみだ。恥をかきたくなければ反論を拒否してもいいんだぞ。ぬははは。それでは私の弁論は以上だ。ご静聴に感謝する。

(会場から拍手)

 

このよくわからん文章をここまで読んでくれたそこの君、非常に良い人だね。そのパイオニア精神を忘れないで欲しいな。

さて、次回はファルス氏の反対弁論になるけど、果たしてこのチンコ氏の主張を突き崩す事が出来るのか。

 

_(┐次回〜破〜に続く「ε:)_

セックスワークサミットの感想(みんなで語るレズ風俗)

今現在SPA Whiteの大阪出張企画に参加してまして、大阪市内某所に潜伏しているなお氏です。皆さんこんにちは。

因みになんですが、東京から大阪に行くにあたって人生初のヒッチハイクをしてみたんですよ。結果としては3人の方に乗せていただいて、東京〜大阪間を約22時間で移動する事が出来ました。乗せてくれた方々には山よりも高く海よりも深い恩を感じました。本当に有難うございました。

 

さて、ブログタイトルにもある通り先日は(一社)ホワイトハンズさん主催のセックスワークサミットに参加してきました。今回のテーマは「みんなで語るレズ風俗」という事で、前半は「対話型レズ風俗Relieve」オーナー兼キャストである橘みつさんのレズ風俗についての講義、後半は4〜5人のグループに分かれてのディスカッション形式で行われました。

全体を振り返ってみて、自分的に頭に残ったキーワードは「風俗店の役割」と「性について語ること」の2つだったので、それらについてつらつらと書いていきたいと思います٩( ᐛ )و

 

①風俗店の役割について

橘さんが経営しているレズ風俗は対話型という事もあってか、誰にも打ち明けられない性の悩みを抱えた方もいらっしゃるそうです。それは例えば自らのセクシュアリティや性器の形、その他様々なものだそうですが、ここで重要な点は「その悩みを打ち明ける場所が風俗店であったという事実」だと感じました。

自分の悩みだったり解決したい問題がある場合、通常であれば家族や友人に相談し、その次はカウンセラー等の専門家を訪ねるケースが多いのに、性の悩みについては風俗店を利用して悩みを吐露せざるを得ない現実がある。勿論悩みを持った方全員が風俗店へ訪れるという事ではなく、また逆にお客さん全員が性の悩みを抱えている訳ではないでしょうが、それは今の日本において「性についての語りにくさ」を象徴している事例だと思いました。

風俗店というと、お金で性欲を解消するイメージを持たれがちですが、橘さんの講義を通しても分かる通り、性についてのシェルターや駆け込み寺と言った役割も担っています。誰にも打ち明けられない悩みは自分でも気づかないうちに大きくなって、まるで絶対に倒せない怪物の様な存在になる時があるけれど、そんな状態から一歩先に進んだり、その怪物は影絵みたいなもので、実際は乗り越えられるものなんだよと気付くきっかけになるんだったら、やっぱり風俗店って良い所じゃんと思いました。

あと、橘さんの物事を言語化する能力とプレゼン能力がとても高くて、「もへーすごいなー」と思いながら聞いてました_(┐「ε:)_

 

②性について語ること

後半は現場の事例についてグループディスカッション形式で進行したのですが、そこで感じたのは「そう言えば性についてパブリックな場で複数人で真面目に語ることって少なかったんじゃないか」という点でした。僕は売り専と女性向け風俗店の兼業なので、一対一で性について話す機会は割と多い方だと思います。ですがパブリックな場所で複数人となると話は別なんですよね。ディスカッションの過程で徐々にわかったのですが、性について語る時には「笑い」と「パブリックな事柄とプライベートな事柄の区別」の問題が顕著になる傾向があるみたいです。

例えば居酒屋とかで性について話す時って武勇伝とか失敗談を笑いを交えて話すことは多いけれど、笑いなしの真面目なトーンで話す事ってあんまりないですよね。一方で仕事や人間関係や自分の将来についてはお酒が入っていても真面目に語る事は容易だと思います。

そこで問題になるのが「パブリックな事柄とプライベートな事柄の区別」で、性について語ろうとするとどうしてもその辺がごちゃごちゃになる傾向があるみたいです。一般的に性に関する事柄は秘め事とされているので、白昼の下に晒すのは恥ずかしい事とされていますが、良く考えてみると羞恥心を覚えるのって自分の極度にプライベートな事を晒すからであって、客観的な持論を語る際に羞恥心は覚えないはずです(そもそも自分の意見を表明する事自体が恥ずかしいという人はまた別の問題ですが)。大学入試の偏差値について語る事と自分の偏差値を開示する事は別物みたいな感じですかね。

性についてはその辺りの棲み分けができにくく、理由の一つとしては余りにも性について語る機会が少ない為、語り方が分からないからなのではという意見がディスカッション中に出ました。これは本当にその通りだと思いましたし、日本の性教育の現状をみても当然の帰結なのかなと思います。しかし原因が明らかになれば対処の方法も自ずと分かるもので、これは単純に性について語る訓練をするしかないという結論に至りました。訓練と表現すると物々しい印象を受けますが、「オープンな場所で性について普通に話そうぜ」って事です。橘さんは定期的に「スナックみつ」という場所を設けて、お酒を飲みながら性について(勿論それ以外も)気軽に語れる様な環境を提供する試みもしているそうです。

あ、SPA Whiteでも定期的に女子会みたいなイベントを開催してまして(唐突な宣伝)、そこではまだSPA Whiteを利用していないけどセラピストの雰囲気を見てみたい方や、利用した事はあるけど他のセラピストも見てみたい方、単純に女子会としてイベントを楽しみたい方等々、様々な方が参加しています。そして、その場所ではどんな性の話をしても全く浮かないし引かれないと思います。だから(チラッ)時間があれば(チラッ)参加して_(:3 」∠)_くれると_(┐「ε:)_嬉しいなぁなんて_(:3」z)_思ったり✌︎('ω')✌︎

さて、まだまだ性の話をベタにする場所というのは少ないかもしれませんが、参加したセックワークサミットやスナックみつ、SPA Whiteの女子会等、性について語り合って、それを包摂できる場所が増えたら良いなぁなんて思いました。そうすれば、性についての悩みを抱えた方が本当に少しずつだけど減っていく気がします。

性教育の充実について国や都道府県に訴えかける手段もあるかもしれませんが、政治行政には寝た子は起こすな理論がある上に性教育はセンシティブな内容とされているので、実際的なパラダイムシフトを起こす事は難しいと思います。だからこそ草の根運動が大事なんだよという意見は勿論理解できるのですが、チェ・ゲバラみたいな人がいない限りはキツイよなぁとか考えちゃいます。それよりも、「政治行政とかよくわかんねぇけど俺たちこんな楽しいことやってるんだぜ、お前等も良かったら来いよ。ここでは誰もお前を否定しないからさ」って言える場所がいっぱいあれば良いんじゃないか知らんとか思ってます。

 

最後は「パブリックな事柄とプライベートな事柄の区別」からずれちゃいましたけど、今回のセックスワークサミットに参加した感想はこんな感じでした٩( ᐛ )و

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。次回更新にてお会いしましょう。

風俗備忘録③(初めての接客編)

ブログを始めてからというもの、「お会いするまではちょっと変わった人なのかなと思ってたけど、実際は話しやすい方で良かったです(ニッコリ)」と言われることが増えました。極めてポジティブな判断を下すのであれば、このブログが大いなる「ギャップ萌え」を発生させたと言えるでしょう。正直言ってブログを始めた事が良いんだか悪いんだか判断しかねますが、全ての疑念を横に追いやり、薄目を開けつつ更新しようと思います。SPA Whiteのなおです。どうも皆さまこんにちは。

 

今回は初めての接客編という事で、人気TV番組の「はじめてのおつかい」くらいポップでハートフルな感じでお届けできたらなと考えています(嘘です)。

 

さて、首尾良く入店を果たしたなお氏が待機所にて他のボーイ達と談笑していると、「今から120分で予約入ったから準備して来てください」との電話がマネージャーから入りました。今でも覚えているのですが、電話を切った直後、僕が目の前にいたボーイに言った言葉は「うーん、やべぇどうしよう」でした。この語彙力のカケラもない発言に対し、「やっぱり最初は緊張するよね。頑張ってね」との慈愛溢れる言葉を返された僕は落ち着きを取り戻し「ありがと。頑張ってくるわ」と爽やかに待機場を後にしたのでした。まぁ、何をどう頑張れば良いのかなんて1ミリも理解してませんでしたけどね٩( ᐛ )و

大まかな流れは教わっていたのでお客様と対面し挨拶を済ませて個室へ移動し、冷蔵庫に入っているお茶を出してベッドサイドに2人で座りました。そこまでは普通にできたのですが、お客さんの方が僕よりも緊張している感じだったので、「なんか面白い事でもやって場を和ませようか」との考えに至りました。以下はその様子を記述いたします。

なお氏=な、お客さん=お

な「(手を握りながら)けっこう緊張してるみたいですね。いいよって言うまで目を閉じてもらっても良いですか?」

お「あ、うん」

な(靴下、ズボン、パンツ脱いで太ももの真ん中位まで丈があるビッグシルエットTシャツ1枚になりお客さんの前に三つ指をついた状態になる)

な「いいですよー」

お(目を開ける)

な「本日は御指名くださり有難うござりんした。改めまして、なおでありんす(頭下げる)」

な(あーこれは決まったな。この研ぎ澄まされた花魁ギャグによってアイスブレイクは完遂されたこと請け合いだと思いつつ頭を上げる)

お「あー…うん」

な(な…今のウィットに富んだナウいギャグを聞いても微動だにしない...だと…いや、あともう一押しなのかもしれん)

な「(ベッドに腰掛けたお客さんの足に跨りながら耳元で)これからどんなえっちな時間を過ごしたいでありんすか。なんでも言っておくんなんし(ズボン越しにちんこ触りながら)」

な(これはもうロイヤルストレートフラッシュやろ。よくわからんけどお客さん勃起してるし勝ち確やな)

お「え…あ…うん…」

な「(これもしかしてスベった?)これもしかして僕スベりましたかね(触りながら)?」

お「いや...ちょっとわからなかったな。ごめんね。ありんすって何?」

な「あー、昔吉原の花魁の人達が使ってた言葉らしいですよ。なんとかでありんすみたいな(触りながら)」

お「そうなんだ。なんかごめんね」

な「いえ、僕もいきなり変なこと言ってすみません。シャワー行きましょうか(触りながら)」

お「そうだね」

 

結果から言うと僕の花魁ギャグは目も当てられない程のダダスベりだったんですよ。でもお互いの緊張は解れたのでシャワーの後は恙無く時間は過ぎていきました。僕がまだバックプレイをした事がなかったので、お客さんはフェラとか手コキで射精しました。

シャワーを浴びてもまだ時間が余ってたので、僕の「まだ時間あるしフェラの練習台になってよ(僕と契約して魔法少女になってよのイントネーションで。from魔法少女まどか☆マギカ)」とのオファーを快諾して頂き、再度やってたらもう一回射精したのでまたシャワーを浴びて終了しました。ちなみに、お客さんを送り出す時には耳元で「またおいでなんし」と言ったのですが苦笑いされました。遺憾の意を表明します。

 

まぁあれですね。「けっこう楽しいじゃん」ってのが率直な感想でしたね。個室の中って割とアナーキーな状態だと思うのですが、その状態を危険で怖いと捉えるのか、逆に普段出来ない事を試せる場所と捉えるのかで心持ちは違うんだと思います。あと、「私の体ヨゴレちゃった…だってお金で買われたんだョ…」みたいにおセンチメンタルな心情になる事もなかったです。強いて言うなら「初指名が入ったお祝いはラーメンか回転寿司かどっちにしようかな」と思ったくらいです。

もちろん色々な問題を抱えて風俗業界にやって来た人や仕事内容に耐えられなくて去って行った人を見てきているので、業界にいる事の面白さを殊更強調する気もないですし、仕事内容を美化する気もありません。他の業種と同様に向き不向きがあって、たまたま僕には向いていたと思っているだけです。

 

さてさて、なお氏の初接客についての記事はこの辺で終了でありんす。最後まで読んで下さり有難うござりんした。またおいでなんし。

 

【告知事項】

10月12日〜15日までSPA Whiteのセラピスト何人かが大阪へ伺います✌︎('ω')✌︎

施術希望の方がいらっしゃいましたらSPA WhiteのHPから、もしくは僕のTwitter(@spawhite_nao)にDMを送って頂ければと思います。

 

よろしゅうに。ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

風俗備忘録②(面接〜入店編)

どうも皆様こんにちは。

SPA Whiteのなおです٩( ᐛ )و

 

昨日はSPA Whiteが主催するBBQイベントがありまして、会場には参加してくださった方々やセラピスト達の笑顔が溢れていて本当に良い時間を過ごせました。ありがとうございました。ただ、全員とお話しできなかった事が心残りです。

もし次回開催があるのなら、もうちょっと時間は長めがいいなぁと思ったりしてます。

 

本題へ移りましょう。今回の備忘録は売り専を含め風俗店を全く利用した事がない風俗童貞の僕がその扉を叩き、開けるまでの事を書いていきます。

 

それではVamos!(スペイン語で”Let’s go”を表す言葉。実は大学時代の第ニ外国語はスペイン語だったんですよもう全く覚えてないですけどねうへへ)✌︎('ω')✌︎

 

さて、お店を名前のみで決定するというストロングスタイルを貫いた僕ですが、面接の日程を決めるべく開始したメールのやり取りではその無骨なストロングスタイルは影を潜め、平身低頭且つ慇懃無礼な社会人スタイルを守り抜きました。

 

そして面接当日、「普段着で来てください」との指示があったので私服で家を出た僕は電車の中で、ふと危惧の念を抱き始めました。それは、「一般企業の面接に『普段着で来て下さい』を鵜呑みにして私服で行ったら周りがみんなスーツでジ・エンド」パターンです。内心「常識ない奴だと思われたら嫌だなぁ」とか思いつつも、もう出発しちゃったので何か言われたら「はわわー☆ゎたしマイメロ☆そんなこと言ゎれてもマイメロゎむずかしいことわからないもんっ☆☆〜(ゝ。∂)☆」って言い返せばいいやと開き直ることにしました。

 

最寄駅近くの予め指示されていた待ち合わせ場所に到着し、その旨を連絡するとお店のマネージャーさんが迎えに来てくれました。事務所へ入り、渡された用紙に名前や住所、出勤頻度等々を記入した後、いざ面接スタートです。

 

面接の内容を地の文で書くのは結構めんどくさ(ry…会話形式の方がわかりやすいと思ったので、その方式で書かせて頂きます悪しからず。

そして以降の会話はマネージャー(マネ)、なお氏(なお)、時々天の声で構成されています。

 

マネ「遠い所からわざわざありがとね。さっき記入してもらった用紙を確認しながら面接をしていくからよろしくお願いします」

なお「押忍(怖い人かと思ったけど以外に普通の人やんけ)」

マネ「まず始めに、ここは売り専だから男性相手の風俗店になるんだけど、その点については把握してるかな?」

なお「押忍(当たり前やんけ)」

天の声『この時のなお氏は当たり前やんけとか思っているが、その約1年後、SPA Whiteに入る直前に面接を受けに行ったお店が出張ホストではなく売り専バーだったという意味不明な間違いを犯すことになるのを今のなお氏は知る由もない』

マネ「ちなみに男性との経験はある?」

なお「ここ1ヶ月で出会い掲示板で知り合った3人だけですね。なのであまり経験はないです」

マネ「んー、そうなんだ。それじゃあどうしてこの業界に来ようと思ったのかな?」

なお「まぁあれですね。風俗業界のキャストとして働きたいと思ったからですね٩( ᐛ )و」

マネ「あ…そうなんだ…(やべぇ奴きたな…)そういう動機で来る子はあんまり聞いたことがないなぁ。同性異性関係なく風俗店は利用したことあるの?」

なお「無いですね」

マネ「うーん、想像できるかわからないけど、男性相手の接客だと精神的にも肉体的にも結構しんどい場面もあるんだよね。それに、客層も狭い業界だから入店しても全然稼げなくて辞めちゃう子も多いし。それでも大丈夫?」

なお「大丈夫です。やっぱりこの業界に興味があるし、年齢的にも20代半ばなので今やらないと10年後くらいにきっと後悔すると思うので」

マネ「そっか。それじゃあいくつか仕事をする上で確認したい事があるんだけど、バックプレイのタチとウケはできる?」

なお「うーん、バックプレイって何ですか?」

マネ「(無知かよ)バックプレイっていうのはアナルセックスの事で、タチは入れる方、ウケは入れられる方なんだけど、経験はないかな?」

なお「全くないです」

マネ「あー、そうなんだ…プロフィールのタチ・ウケの欄には◯、×、△で表記することになるんだけど、どちらかはできた方がお客さんもつきやすいんだよね。最初の内はどっちも△にしておいて、慣れてきたらどちらかは◯にしていこうか」

なお「わかりました。頑張ります。(これってもう面接はパスしたって事でいいのかな??)」

マネ「Pサイズ(勃起時のペニスサイズのこと。何故か売り専界隈ではこういう表記をするみたい)はどのくらい?」

なお「んー、測ったことないですね」

マネ「それじゃあ、次に来る時までに測っといてくれるかな?」

なお「わかりました(なんか風俗っぽさが出てきてオラワクワクすっぞ)」

マネ「それと、プロフィール写真を撮るときには今みたいな服装(ざっくり言うとバンドマンっぽい感じ)じゃなくて、もう少し無難で爽やかな服装の方が良いと思うよ。そんな感じの服は持ってない?」

なお「例えばベージュのチノパンに襟付きのシャツとかですかね?」

マネ「そうそう。上京してきた大学生みたいな感じかな」

なお「持ってないですけど、次に来る時までに用意しときます(正直言ってそういう服装は好きじゃないけど、郷に入っては郷に従えスピリッツで初めは従ってみるか)」

天の声『しかし、なお氏がその服装で出勤したのは最初の1ヶ月程度だったのだ』

マネ「ありがとう。うちの店では無難な格好の方が良いと思うから、ピアスなんかもつけない方が良いかもしれないね」

なお「わかりました。出勤の時は外すようにします」

天の声『しかし、なお氏がピアスなしで出勤したのは最初の1ヶ月程度だったのだ』

マネ「ありがとう。それじゃあ、次に来る時には写真撮影をするから下着はボクサーパンツでお願いね。あと、プロフィールに載せる自己紹介文も考えておいてね」

なお「わかりました。よろしくお願いします(なんか普通のアルバイトの面接みたいだな)」

マネ「そういえば、どうしてうちのお店にしたの?他にもいっぱいあったでしょ?」

なお「お店の名前がかっこよかったからですね(キリッ」

マネ「あー、そうなんだ(やっぱりやべぇ奴なのかな…)。なんにせよ、これからよろしくね」

なお「こちらこそよろしくお願いします」

 

端折ったりしましたけど、大体こんな感じで面接は終わりました。面接を受ける前はどんな強面の兄ちゃんが出て来るのかなとか、いきなり講習とか言われて変なことされるのかなとか、色々な想像を巡らせていました。しかし実際に足を踏み入れてみると、本当に普通の面接で、拍子抜けしたのを覚えています。

ただ、今でも講習と称してオーナーがキャストに手を出していたりする店舗もあるとチラホラ噂は聞くので、風俗で働く場合お店選びには本当に気をつけて下さい。まぁお店を名前だけで決めた僕が言うのもあれですけど。

 

少し長くなりましたが、今回はこんな感じで終了です。

 

話題は変わりますが、SPA Whiteでは「スパホワイトラジオ局」という名前で不定期ですがツイキャスを始めました。Twitterの専用アカウント(@SPAWhiteradio)もありますので、よろしければ聴いてみてください。ちなみに本日(8/20)の22時からは僕とよしき君が出演しまーす。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。またお会いしましょう✌︎('ω'✌︎ )

風俗備忘録①(お店選び編)

皆さんこんにちは。

SPA Whiteのなおです✌︎('ω'✌︎ )

 

今回は僕が売り専業界に入る際、どのようにしてお店を選んだかについて書こうと思います。このブログを読んでいる方の中で近いうちに風俗業界で働きたいと考えている方がいたら、お店の選び方の参考になるかもしれません(最後まで読めばわかりますが多分参考にはなりません悪しからず)。

 

それではLet’s go_(:3」z)_

 

売り専で働くことを決意してからまず最初にした事は、当たり前ですがお店選びでした。ネットの検索ボックスに「売り専 求人」や「ゲイ向け風俗 求人」と入れて検索すると本当に多くの店舗が出てきます。最初は検索結果に表示された店舗のHPをクリックして、求人欄やキャスト一覧、お店のコンセプト等をちゃんと確認していたのですが、その作業を1時間程度続けていた所、ある思いがムクムクを頭を擡げ、2時間も経つと確信へと変わりました。

 

「お店の数多すぎてよくわかんないや」

 

そうなんです。店舗数が多すぎるんです。しかも店舗のHPに記載してある内容が本当か否かの判断って出来ないじゃないですか。そこで、僕が判断基準としたのはたった1つの材料でした。

 

それは「お店の名前」です。

 

いや、これには確固たる理由があるんですよ奥さん。僕は本と音楽が好きで、古本屋街や中古CDショップ巡りをするのですが、その際にある選び方で商品を購入する時があります。

それは、①CDレビューや本のあらすじ、そして中身も全く確認しない。②判断材料とするのは、アルバムや本のタイトル、又はバンド名や著者名のみ。という選び方です。そうするとあら不思議、結構な確率で好みの作品に巡り会えるんですよ。

ちなみに、AphexTwin(ミュージシャン)、In Stereo(バンド)、青春の蹉跌(石川達三著の小説)なんかはこの選び方で知る事ができました。ギャンブル感も味わえておススメの選び方ですよ。

 

閑話休題

 

まぁ、あのブルース・リーだって “Don’t think, feel.”と言った訳ですしね。きっと僕が採用した方法は最適解とは言い難いものの完全な間違いであるとも言い難いと思うんですよね(思考停止状態)。

 

そんな感じでお店選びの方針を決定したなお氏は光の速さで売り専まとめサイトへアクセス!!そしてフィルターで東京都内の店舗のみを閲覧できるようにし、またも光の速さで店舗名のみを目を皿のようにしてチェック!!最もビビッときた店舗名のHPへ飛び、求人フォームへ必要事項を入力&送信!!要した時間は僅か10分弱!!

 

そして事の重大さと自らの軽薄さからは全力で目を逸らしつつ、その晩は1人勝利の祝杯をあげたのでした。

 

めでたしめでたし( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

ここからは全く別件なのですが、僕の所属している性感マッサージ店のSPA Whiteが今月19日(日)に池袋で女性向けオフ会的なイベントを開催します。

日中から夜にかけて、前半が「好きなことで生計を立てる」というテーマで外部の方を招いたセミナー、後半がバーベキューです。2つに参加しても、どちらかだけに参加してもオッケーなので、興味のある方はお店のHP(http://spa-white.jp/2018/07/24/1-9/)を確認して頂くか、もしくは僕のTwitter(@spawhite_nao)にDM等で問い合わせしてもらっても大丈夫です。

ちなみに僕はお肉が食べたいのでバーベキューに参加する予定です。

 

風俗店がイベントをやると「なんかやべぇ奴が来るんじゃねぇか…」と思うかもしれませんが、マッドマックスに出てくるような人は来ませんので安心してください。友達を作りたいでも良いですし、実際にセラピストってどんな人なのか知りたいでも良いですし、お肉食べたいでも良いです。一緒に楽しい時間を過ごせると思いますので、会場でお待ちしています。

 

それではまた次回٩( ᐛ )و

セックスワークサミットの感想について(後編)

昨日は池袋にいたのですが、未だにドラッグのパケが道端で売買されているのを目撃してしまい(一応表明しておきますが、買ったことはないですよ)ノスタルジックな気持ちになってしまったSPA Whiteのなおです。皆さんこんにちは。

さてさて、前回は熊田さんの講演についての記述でしたが、今回は熊田さんと鈴木さんの対談で出てきた2つの言葉について触れつつ僕の感想を徒然なるままに書いていきたいと思います_(:3」z)_

 

僕の中で印象に残った4つのキーワードの後半2つが「当事者性」と「リベラル道徳団」でした。

 

まずは「当事者性」についてですが、これは対談中に出てきた言葉で、セックスワーク(に限らずですが)について語ることの困難さを象徴するようなものだなと思いました。例えば、「セックスワークに従事していない男性」がセックスワークについて言及した時に「せやかてお前当事者ちゃうやんけ」と言われてしまう現象のことです。

僕はサミットが終わってからもずっとこの言葉が頭に浮かんでいて、最終的に「当事者性」という足枷が日本で社会問題等について語ることの困難さの温床の一因になっているなという結論に至りました。

何かのインナーサークルにいる人達が「部外者が口突っ込むんじゃねーよ」って言う気持ちもわからんでもないですが、やっぱり色々な立場の人達が活発に議論をした方が多種多様な意見が出るし、その中で意見を取捨選択した方がベターな方向に進む気がするんですよね。1960年代の全共闘を振り返った時に思うのですが、先鋭化しすぎた思想って時に自家中毒に陥ってどん詰まりになっちゃうじゃないですか。「総括」と称して殺人を犯したりとか。だから、インナーサークルだけで突き進むことはせずに、想像力を持って他者との対話を繰り広げていった方が良いよなぁと思いました。じゃあどうすれば良いのかって詰め寄られると、具体的な解決策を提示できないのですが。

でも、他者との対話を重ねることで想像力が培われるってのは絶対に間違いではないと思いますし、そうあって欲しいです(雑なまとめだけど本気でそう思います)。

 

次は「リベラル道徳団」についてですがこれは恐らくギャグみたいなもので、例えばセックスワーク等について揶揄する表現を用いた瞬間に何処からともなく(正義感や道徳観から)「不謹慎です!!」とか「当事者の気持ちを考えた事があるんですか!!」とかをSNS上で言ってくる方々の事だと思います。

これに巻き込まれて炎上しているアカウントを何度か見た事があるんですが、現状防ぎようがないですよね。正義感とか道徳観って人によって違うし、SNSによって発言手段を得た方々の発言を不当に制限する事も出来ないですし。

個人的に、現状のインターネットって「万人の万人に対する闘争」だと思うんですよ。色々とプラットフォームは整備されているけれど、それぞれにおいて社会契約は結ばれてない状態と言った様な。今は過渡期にあるから色々と試行錯誤の最中でしょうが、それが10年、20年の歳月を経た時にどの様な整理のされ方をするのかを観察していくのが割と楽しみです。

ただし、規制・規制&規制のようなディストピアSF小説も真っ青な状況にならない様に祈ってます。

 

さて、セックスワークサミットの後半を僕なりに総括すると以下の3つです。

 

①どんな事象についても、「対話」と「想像力」ってとても大切。

鈴木涼美さんが職場の同じ部署の先輩だったら面白そうだなと思った。終業後にバーかラーメン屋に行って愚痴を聞いてもらいたい。

③自分の立ち位置を把握して、且つ目的意識を持って行動できる人は強い。

 

最後に、今回のセックスワークサミット全体を通した総括については以下の通りです。

 

とっても楽しかったです(小学校低学年並み)。

 

次のブログテーマは全く決まってないですが、またこの場でお会いしましょう。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

それでまた次回✌︎('ω'✌︎ )

セックスワークサミットの感想について(前編)

毎度ブログのタイトルに驚くほど創造性のカケラも感じませんが、それ以外書きようがない気もしたのでこのタイトルのままいきます。SPA Whiteのなおです。こんにちわ。

 

さて、先日は一般社団法人ホワイトハンズさん主催のセックスワークサミットに参加してきました。サミットの概略については公式HPに記載してあるのでそちらを確認して頂くとして、登壇者の熊田陽子さんと鈴木涼美さんの講演・対談から僕が感じた事を書きたいと思います。

サミット全体を通して、僕としては下記の4つがキーワードとして頭に残りました。

 

過剰さ/多面的な笑い/当事者性/リベラル道徳団

 

何のこっちゃと感じる方もいるかと思いますが、これらのキーワードを僕なりに理解した結果と、一風俗従事者としての感想を書きたいと思います。ちなみに、ちょっと長くなりそうなので、このブログは前編と後編に分けます。それではいきましょう_(:3」z)_

 

前編は、熊田さんの講演で出てきた「過剰さ」と「多面的な笑い」についてです。

 

先ずは「過剰さ」について。

 

風俗店で働くキャストは当然ながら十人十色であり、皆が違う特色を持っています。その際、各々の違いを説明する為に用いたのが「過剰さ」という言葉でした。例えば、自分ができるプレイは何でもやるAさんと、自分が好きなプレイしかやらないBさんがいたとすると、そこには「できるプレイは何でもやる」という過剰さと「好きなプレイしかやらない」という過剰さがあり、そういった「過剰さ」を各々が積み上げていくことで、風俗のキャストになっていくという話です(曲解していたらすみません)。

僕は、「過剰さ」の積み上げという点で、東浩紀さんの「動物化するポストモダン」に出てくるデータベース消費みたいな考え方かなという理解をしました。物語のキャラクターを作る工程に置き換えると、キャラクターという入れ物に萌え要素をどうやって組み合わせていくかによって様々な創作物ができていくみたいな、非常にポストモダン感のある話だなと。

違う点があるとすれば、キャストは人間なので、根本的にはオリジナルであり、要素の順列組み合わせによる二次、三次創作物にはなりえない所でしょうか。だから風俗は面白いんだと思います。

 

「過剰さ」については、とても考えさせられました。風俗従事者として、自分にとっての「過剰さ」って何なのだろうかと。

布団の中で悶々と考えたのですが、現時点の答えは「相手を『お客さん』じゃなくて1人の人間として見る」「相手の為にできることは本気になって何でもやるけど、できないと思ったことは無理をしてまではやらない(矛盾かよ)」「Never Mind The Bollocks, Here’s The Sex Pistols 」「基本的に風俗業界が好き」といったところでしょうか。

僕の「過剰さ」の詳細については別の機会に書きたいと思いますが、自分の風俗業界との向き合い方を再確認するという意味で、とても良いきっかけになりました。

 

次は「多面的な笑い」について

 

これは、(自分なりに変化させた)お客さんの話題でキャスト同士が面白おかしく話をするけど、自分達自身についても笑いのネタとして扱う事で、それが自分達のパーソナルな部分を隠しつつもキャスト同士のコミュニケーションを可能にし、また、新人キャストにとってはその「笑い」に触れる事で、プレイやお店の中でのタブーを学ぶという教育的な効果もあるとの話です(曲解していたらすみません)。

 

これは風俗店の待機所に入った経験のある人なら実感として分かると思いました。日によっては待機所が笑点大喜利みたいな空間になる時があるんです。ですが、僕が自分の周りの話を聞いた経験から言うと、お客さんを本気で貶したり馬鹿にしてるケースが殆どないし、内容にユーモアがあるから居心地の悪い空間じゃないんですよね。これは単純に僕がキャストに恵まれてるだけかもしれませんけどね(これは胸を張って言えるんですがSPA Whiteも売り専の方もみんな良い人だし好きやで♡)。

「笑い」の教育的な効果についても、確かにあるなぁと思いました。

僕が右も左もわからない頃に「お尻にローション無しで指を入れてくる人がいて大変だったよわはは云々」って話を聞いた時には「ぜ...絶対にローションは使おう」って思いましたもん(当たり前だ)。

 

長くなりましたが、最後にサミットの前半を僕なりに総括すると、以下の3つですかね。

 

①風俗店とかキャスト同士に流れる空気みたいなものを言葉と論理に落とし込んでパッケージングできる熊田さんの行動力と思考力半端ないって!そんなんできひんやん普通!

 

②熊田さんが喋る時の言葉の選び方というか雰囲気が好き。飄々としているというか、淡々としているあの感じが良い。職場の上司だったら楽しそう。

 

③やっぱり風俗業界は面白い。

 

それでは前編はこの辺で。

 

ちょっと長いけど最後まで読んでくれた方はありがとうございました。感謝です。

 

それではまた٩( ᐛ )و